一体打ちべた基礎 工事 【育暮家ハイホームス 藤枝市】

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  • Опубликовано: 25 дек 2017
  • 最近の住宅の基礎は「べた基礎」といわれる、建物の下いっぱいにコンクリートを敷き詰める工法が一般的になりました。べた基礎は地面と基礎の接地面が多くなり、不動沈下に対し安定した基礎になります。イメージは雪国で使われるかんじきの超大きいものという感じです。又、敷き詰めたコンクリートは、地中からシロアリが建物内に進入する経路を立つことになりシロアリ対策としての役割も持たせることができます。べた基礎と言っても、地盤強度や上部荷重によって地中梁(背骨のような役目)が必要になったり、基礎の厚みや鉄筋の量も変わってきます。こちらの基礎は2階建てで瓦屋根でもあり、ちょっと頑丈に設計されています。
    ただ、頑固になりすぎると、ずっと先の将来、家を解体することになったときには「コストがかかるよなあ、、」なんて思うことも。今日はそんなべた基礎のコンクリート打ちの日でした。
    どんな工法にもメリットとデメリットはつきものです。
    以前、育暮家ハイホームスはべた基礎の欠点であるコンクリートのうち継ぎ部をどう処理しようかと考えていました。打ち継ぎ部が地表近くになることで、雨水などが建物内への浸入しやすくなります。そんな懸念に対して何か対応しなければと思っていたのです。
    そこで、べた基礎スラブ(コンクリート土間をイメージしてください)の高さをあげることやつなぎ目がないコンクリートが施工出来ないかと考えました。
    そして、スラブを地面から150mmあげることや、基礎立ち上がり部とスラブとを一度に打設し、つなぎ目がない基礎とする工夫をすることになりました。
    「一体打ちべた基礎」と言っています。職人さんたちは最初は面倒がっていましたが、今ではすっかり慣れて難なく(実は大変だけど)施工してくれています。暮家の基礎工事はすべてこの一体打ちとなっています。

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